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(2025年6月)

6月6日は、「梅の日」です。和歌山県の紀州梅の会が制定しました。6月は、梅の実が収穫される時期です。室町時代、日本中が日照り続きで雨が降らず、作物が育たず田植えもできなかったとき、梅を奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、豊作をもたらしたので人々はこの恵みの雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝したそうです。梅雨は「つゆ」とも「ばいう」とも読みます。

「これはとても具合が良い」とう意味を漢字で書くと「いい塩梅(あんばい)」と書きます。昔、梅干しを漬けた際に出る梅酢は調味料として使われて、塩加減がいいということから、一般的に具合が良い意味で使われるようになりました。ところで皆さんは、昔ながらの酸っぱい梅干しを食べたことがありますか?

・6月  4日   飛鳥学院の定期試験

・6月5.6日   定期試験休み

(初2Eクラス 試験6/18、初2Fクラス 試験6/30

6月4.5.6日は初2Eと初2Fクラスは通常授業です)

・6月15日    日本留学試験

試験が続きます。飛鳥学院は学生1人1人を応援しています。

(2025年5月)

5月29日は「こんにゃくの日」です。 こんにゃく(蒟蒻)の種芋の植えつけが、5月に行われることと、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」の語呂合わせ から1989年(平成元)に制定されました。日本では煮物やおでんなど様々な調理法で日常的に好んで食べられています。英語で「Konjac」(コニャク)、中国では「魔芋」と呼ばれています。こんにゃくは低カロリーでありながら食物繊維が豊富で、腸内環境を整え、便秘解消、ダイエット、生活習慣病予防に役立つことです。また、カルシウムやカリウムも含まれており、健康維持にも貢献します。こんにゃくの健康効果が海外でも注目されており、特にアメリカ市場では人気が急上昇しています。ただし、どんな食品にもいえることですが、同じ食品の食べ過ぎは、健康によくありませんのでご注意してください。みなさんは、こんにゃくを食べたことがありますか?

・ゴールデンウィークはカレンダー通りですが、4月28日のみ平日ですが留学生は学校がお休みになります。気を付けてください

(2025年4月)

みなさんは、「ナポリタン」というスパゲッティを食べたことがありますか?スパゲッティをウインナーソーセージまたはベーコン、タマネギ、ピーマンなどと一緒にトマトケチャップで炒め、好みでタバスコや粉チーズをかけて食べます。4月29日は、「ナポリタンの日」です。ナポリタンに欠かせないトマトケチャップを販売しているカゴメ株式会社が制定しました。ナポリタンが昭和生まれの日本の洋食であることから、国民の祝日である「昭和の日」の4月29日にしました。横浜の山下町で昭和初期に開業した「ホテルニューグランド」の総料理長を務めていたフランス料理人が考案し、その時作られたトマト味のスパゲッティがナポリタンの原型といわれています。その後、ナポリタンを「庶民の料理」に仕立てあげたのが横浜・野毛の繁華街にある洋食店「センターグリル」だそうです。その後、軽食店・喫茶店などを中心に全国に広がっていきました。皆さんも、横浜発祥のナポリタンを一度食べてみたらいかがですか?
・4月 7日(月) 新学期

・4月28日(月) 留学生お休み

ゴールデンウィークの他のお休みはカレンダーどおりです

(2025年3月)

今年は、3月20日が春分の日です。祝日です。(なお秋分の日は、9月23日です。)太陽が真東から昇り真西に沈むため、昼と夜の長さが同じになる日です。春のお彼岸(ひがん)は、春分の日を中日に前後三日を含めた7日間をいいます。(3月17日から3月23日までです。)
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるとおり、過ごしやすい季節になります。
「うぐいす」は、別名「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれ、春の訪れとともに、「ホーホケキョ」という美しい鳴き声を響かせます。ただし、大変警戒心の強い鳥ですし、羽が地味なので姿を見かけた人は少ないと思います。鳴き方が下手なのを聞くこともありますよね。それは生まれて1年半未満のウグイスと思っていいそうです。上手に鳴く練習をしているのかな?と思うと微笑ましく思えますね。

・3月 7日        飛鳥学院卒業式

・3月22日から4月6日  留学生 春休み

飛鳥学院では卒業される皆様を応援します。

(2025年2月)

日本には1年を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)という季節があります。1年を春夏秋冬の4つの季節に分けさらにそれぞれを6つに分けます。
2月は立春と雨水(うすい)があります。立春は、二十四節気において、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。雨水(うすい)は、降る雪が雨へと変わり雪解けが始まる頃をいいます。立春の朝に「立春大吉」の札を貼ることで、1年間の無病息災を願う風習も残っています。立春大吉のお札(おふだ)は、豆まきと同じように厄除けを目的としたものです。「立春大吉」という文字はすべての漢字が左右対称で、縦書きの「立春大吉」のお札を窓に貼れば外から見ても内から見ても同じ「立春大吉」と読めます。「万が一、鬼が家に入ってきても、このお札を見たとき外からと全く同じように読め、鬼が自分はまだ外にいると勘違いして家から出て行く」という言い伝えが広まりました。
このようにして、立春大吉のお札が、厄除けになると考えられていました。
・2月 3日(月)        立春

・2月19日(水)        飛鳥学院留学生定期試験

・2月20(木).21日(金)   試験休み

今年度最後の試験です。頑張りましょう!

【2025年1月】

1月22日はカレーの日です。全日本カレー工業協同組合が2016年に、カレーの普及を目的として制定した記念日です。1982年の1月22日に、全国の小中学校でカレーが給食に出されたことが由来とされています。日本のカレーはご飯と合わせて食べることが多く、「カレーライス」とか「ライスカレー」とも呼ばれています。ライスカレーは、ご飯を皿に盛り付け、その上にカレールーをかけるスタイルです。一方、カレーライスは、カレールーを入れたソースポットと、ご飯を盛り付けた皿を別々に提供するスタイルです。しかし、次第に両者の区別はなくなり、現在ではどちらも「カレーライス」と呼ばれるようになりました。みなさんも、日本のカレーを食べてみましたか?美味しかったですか?

・1月1日(月)  元旦

・1月7日(火)  留学生新学期

・1月13日(祝) 成人の日
2025年 初心にかえって新学期を迎えましょう

(2024年12月)

12月と聞いて、イメージするものの第一位に挙がるのが「クリスマス」だそうです。日本では、11月半ばから宗教に全く関係なく街中にクリスマスツリーやイルミネーションが飾られてクリスマス商戦が始まります。家ではクリスマスツリーを飾り、12月24日にクリスマスケーキを食べたりします。クリスマスケーキと言えば、日本では苺(いちご)の乗ったショートケーキが定番です。赤い苺はサンタクロースを、真っ白な生クリームは雪景色を表現しているそうです。日本の「紅白=めでたい」というイメージでもあります。12月24日のクリスマスイブに、空飛ぶトナカイが引くソリに乗ってやってくるサンタクロースは赤い服で白いひげの、ぽっちゃりした体型のおじいさんです。デンマークの国際サンタクロース協会に認められた「公認サンタクロース」が日本にもいます。横浜みなとみらいでも、いろいろなイベントが11月から始まっています。クリスマス2024 Hello Kitty Happy Christmas(クイーンズスクエア横浜)、FANTASTIC CHRISTMAS 2024(横浜ワールドポーターズ)、夜の横浜イルミネーション2024-25(山下公園 横浜港大さん橋)などなど皆さんも日本のクリスマスを楽しんではいかがですか?

・12月1日(日) 日本語能力試験

・12月4日(水) 飛鳥学院の定期試験 5.6日試験休み

・12月12日(木)飛鳥学院2年生午前授業のクラス箱根遠足

・12月19日(木)飛鳥学院2年生午後授業のクラス箱根遠足

・12月25日(水)~1月6日(月) 冬休み

寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。

 

(2024年11月)

「鮭」(サケ)という漢字のつくり(漢字の右側)の「圭」を分解すると「十一十一」になることから、11月11日は「鮭の日」とされています。日本の鮭(サケ)は、秋になると産卵のために河川の流れをさかのぼってきます。それを捕獲し、卵に人工授精を施して孵化させ、稚魚に育て、放流します。春になると川を下り北を目指します。サケを「シャケ」と言う人もいますが、「サケ」と「シャケ」は、どちらも同じ魚である鮭を指す言葉で、特に違いはありません。動物の一種として言及する場合は「サケ」、食材としてとらえる場合は「シャケ」と言い分ける傾向もあります。「○○が泳いでいる」と言う場合にはサケと言い、「○○の切り身」と言う場合にはシャケと言うことが多いです。また、天然のものを「サケ」、生食用に養殖したものを「サーモン」と呼んでいます。
みなさんも一度シャケを食べてみませんか。

・11月10日 留学試験
これから冬到来ですので、風邪(かぜ)を引かないように過ごしましょう

(2024年10月)

10月8日は、「そばの日」です。東京都麺類生活衛生同業組合が制定しました。美味しいそばをもっと多くの人に味わってもらうのが目的です。日付は、10月は新そばの出回る時期であることと、「そば」の「そ」=10は三十路(みそじ)などで「そ」と読むことがあります。「ば」は8の語呂合わせから10月8日となっています。
新そばとは、収穫されたばかりの蕎麦を言います。旬の時期に収穫され、1か月から2か月以内に提供される新そばは色・味・香りに優れています。そばの産地である、山形県・長野県・北海道などの「新そば祭り」は、9月から11月に開かれます。蕎麦は、そば粉の配合によって、そば粉8割の「二八そば」そば粉10割の「十割そば」などにわけられます。
皆さんは、日本のお蕎麦は好きですか?
・9月 28日~10月2日  秋休み

・10月24日(木)     遠足(1年生八景島遠足)

飛鳥学院で日本語と日本について学ぼう!!