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(2025年2月)

日本には1年を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)という季節があります。1年を春夏秋冬の4つの季節に分けさらにそれぞれを6つに分けます。
2月は立春と雨水(うすい)があります。立春は、二十四節気において、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。雨水(うすい)は、降る雪が雨へと変わり雪解けが始まる頃をいいます。立春の朝に「立春大吉」の札を貼ることで、1年間の無病息災を願う風習も残っています。立春大吉のお札(おふだ)は、豆まきと同じように厄除けを目的としたものです。「立春大吉」という文字はすべての漢字が左右対称で、縦書きの「立春大吉」のお札を窓に貼れば外から見ても内から見ても同じ「立春大吉」と読めます。「万が一、鬼が家に入ってきても、このお札を見たとき外からと全く同じように読め、鬼が自分はまだ外にいると勘違いして家から出て行く」という言い伝えが広まりました。
このようにして、立春大吉のお札が、厄除けになると考えられていました。
・2月 3日(月)        立春

・2月19日(水)        飛鳥学院留学生定期試験

・2月20(木).21日(金)   試験休み

今年度最後の試験です。頑張りましょう!

【2025年1月】

1月22日はカレーの日です。全日本カレー工業協同組合が2016年に、カレーの普及を目的として制定した記念日です。1982年の1月22日に、全国の小中学校でカレーが給食に出されたことが由来とされています。日本のカレーはご飯と合わせて食べることが多く、「カレーライス」とか「ライスカレー」とも呼ばれています。ライスカレーは、ご飯を皿に盛り付け、その上にカレールーをかけるスタイルです。一方、カレーライスは、カレールーを入れたソースポットと、ご飯を盛り付けた皿を別々に提供するスタイルです。しかし、次第に両者の区別はなくなり、現在ではどちらも「カレーライス」と呼ばれるようになりました。みなさんも、日本のカレーを食べてみましたか?美味しかったですか?

・1月1日(月)  元旦

・1月7日(火)  留学生新学期

・1月13日(祝) 成人の日
2025年 初心にかえって新学期を迎えましょう

(2024年12月)

12月と聞いて、イメージするものの第一位に挙がるのが「クリスマス」だそうです。日本では、11月半ばから宗教に全く関係なく街中にクリスマスツリーやイルミネーションが飾られてクリスマス商戦が始まります。家ではクリスマスツリーを飾り、12月24日にクリスマスケーキを食べたりします。クリスマスケーキと言えば、日本では苺(いちご)の乗ったショートケーキが定番です。赤い苺はサンタクロースを、真っ白な生クリームは雪景色を表現しているそうです。日本の「紅白=めでたい」というイメージでもあります。12月24日のクリスマスイブに、空飛ぶトナカイが引くソリに乗ってやってくるサンタクロースは赤い服で白いひげの、ぽっちゃりした体型のおじいさんです。デンマークの国際サンタクロース協会に認められた「公認サンタクロース」が日本にもいます。横浜みなとみらいでも、いろいろなイベントが11月から始まっています。クリスマス2024 Hello Kitty Happy Christmas(クイーンズスクエア横浜)、FANTASTIC CHRISTMAS 2024(横浜ワールドポーターズ)、夜の横浜イルミネーション2024-25(山下公園 横浜港大さん橋)などなど皆さんも日本のクリスマスを楽しんではいかがですか?

・12月1日(日) 日本語能力試験

・12月4日(水) 飛鳥学院の定期試験 5.6日試験休み

・12月12日(木)飛鳥学院2年生午前授業のクラス箱根遠足

・12月19日(木)飛鳥学院2年生午後授業のクラス箱根遠足

・12月25日(水)~1月6日(月) 冬休み

寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。

 

(2024年11月)

「鮭」(サケ)という漢字のつくり(漢字の右側)の「圭」を分解すると「十一十一」になることから、11月11日は「鮭の日」とされています。日本の鮭(サケ)は、秋になると産卵のために河川の流れをさかのぼってきます。それを捕獲し、卵に人工授精を施して孵化させ、稚魚に育て、放流します。春になると川を下り北を目指します。サケを「シャケ」と言う人もいますが、「サケ」と「シャケ」は、どちらも同じ魚である鮭を指す言葉で、特に違いはありません。動物の一種として言及する場合は「サケ」、食材としてとらえる場合は「シャケ」と言い分ける傾向もあります。「○○が泳いでいる」と言う場合にはサケと言い、「○○の切り身」と言う場合にはシャケと言うことが多いです。また、天然のものを「サケ」、生食用に養殖したものを「サーモン」と呼んでいます。
みなさんも一度シャケを食べてみませんか。

・11月10日 留学試験
これから冬到来ですので、風邪(かぜ)を引かないように過ごしましょう

(2024年10月)

10月8日は、「そばの日」です。東京都麺類生活衛生同業組合が制定しました。美味しいそばをもっと多くの人に味わってもらうのが目的です。日付は、10月は新そばの出回る時期であることと、「そば」の「そ」=10は三十路(みそじ)などで「そ」と読むことがあります。「ば」は8の語呂合わせから10月8日となっています。
新そばとは、収穫されたばかりの蕎麦を言います。旬の時期に収穫され、1か月から2か月以内に提供される新そばは色・味・香りに優れています。そばの産地である、山形県・長野県・北海道などの「新そば祭り」は、9月から11月に開かれます。蕎麦は、そば粉の配合によって、そば粉8割の「二八そば」そば粉10割の「十割そば」などにわけられます。
皆さんは、日本のお蕎麦は好きですか?
・9月 28日~10月2日  秋休み

・10月24日(木)     遠足(1年生八景島遠足)

飛鳥学院で日本語と日本について学ぼう!!

(2024年9月)

9月29日は、「招き猫(まねきねこ)」の日です。「招き猫」は、英語では “welcome cat” や “lucky cat”です。福を呼び寄せると言われるといわれています。片手を挙げて、手招きしているポーズが愛らしいです。(英語圏では手のひらを相手に向ける日本の招き方だと「失せろ」になります。したがって、海外向けのお土産用の招き猫は手の甲に当たる部分を前に向けています。)9月29日が選ばれたのは、来る(9)ふ(2)く(9)の語呂合わせからです。招き猫には、右手を挙げているものと左手を挙げているものがあります。それぞれ「商売繁盛(しょうばいはんじょう)」(右手)、「千客万来(せんきゃくばんらい)」(左手)とご利益が異なります。「両手を挙げていたら、1体でふたつのご利益がある」のかと思いきや、 両手を挙げた招き猫は、欲張りすぎて「お手上げ状態になる」と言われ、あまり人気がありません。招き猫といえば三毛柄の印象が強いですが、実はさまざまな色があって、色によってもご利益が異なります。
金:金運アップ 黒:魔除け、厄除け 赤:病除け 青:学業向上  緑:交通
安全、家内安全 ピンク:恋愛
さて、皆さんは何色を選びますか。

・9月4日(水)   飛鳥学院の定期試験

・9月5.6日(木.金)  飛鳥学院定期試験休み

今月は飛鳥学院の定期試験があります。学院は全力で挑むあなたを応援しています。

 

(2024年8月)

夏休みシーズンは、お盆休みの帰省(きせい)が一大イベントですね。「帰省」とは年末年始やゴールデンウィーク・お盆などの休みを利用して一時的に故郷へ帰ることです。(なお、生まれ故郷に戻って定住する場合は「帰郷(ききょう)」といいます。結婚している女性が実家へ帰ることを「里帰り(さとがえり)」といいます。)

8月は盆踊りが行われます。盆踊りは、家の近くの公園や広場などに櫓(やぐら)を組んで、その櫓の周りを「東京音頭」などの曲に合わせてぐるぐる回りながら、櫓の人の踊りを真似して皆が同じ踊りをします。
みなさんも、近所の町内会の盆踊りがあったら参加してみたらいかがでしょうか。「浴衣」(ゆかた)でなくとも、普段の服で大丈夫です。
大きなところでは、パシフィコ横浜のそばの臨港パークで「第15回みなとみらい大盆踊り」が8月16日(金) 16:30~20:30/8月17日(土) 15:00~20:30で開かれます。

・8月10日~15日 飛鳥学院事務所 お盆休み

・8月19日~    新学期

飛鳥学院は8月19日、みなさん元気に登校してくるのをお待ちしておりま

(2024年7月)

7月7日(七夕)が「そうめんの日」でもあることをご存じでしたか? 7月7日にそうめんを食べるようになったのは、一説では古代中国の伝説が由来とされています。古代中国で、時の帝の子どもが7月7日に熱病を患って亡くなり、その子どもの魂が国に熱病を流行らせてしまいました。そこで子どもの好きだった「索餠(さくべい)」(小麦粉を縄のようによりあわせたお菓子)を供えたところ、熱病の流行がおさまったというものです。索餠が日本に伝わった後、同じ小麦粉でつくるそうめんを用いて、7月7日に食べると一年健康でいられるという風習ができたそうです。他にも、そうめんを天の川に例えたり、織物の上手な織姫にあやかり女の子の裁縫が上達するよう糸に見立てて食べたりもします。

・7月 1日  7月生新学期

・7月  7日  日本語能力試験

・7月  7日  七夕

・7月20日~ 夏休み(2024年7月生は7月31日まで授業があります。)

・飛鳥学院の短冊には生徒の夢と希望がかかれます。

(2024年6月)

日本では6月といえば、雨の多い梅雨の時期です。梅雨は「つゆ」とも「ばいう」とも読みます。「梅雨」の由来は諸説ありますが、この時季は湿度が高く、カビが発生しやすいことから「黴雨(ばいう)」(黴…かび)となりましたが、黴の雨では、漢字が難しく意味を見てもジメジメどんよりしてしまいますよね。そこで、同音であり、この時期に旬を迎える梅の字を黴に代えて「梅雨」になったという説や、この時期には梅の実が熟する季節であるため「梅雨」と呼ばれるようになったという説などがあります。気温や湿度が高くなる6月から8月は、細菌による食中毒が増えます。手洗い、食材の低温保管、加熱処理、調理器具の洗浄などにより、食中毒を予防しましょう。
・6月  5日(水)  飛鳥学院定期試験  6.7日 試験休み

(初1Dは6月12日試験、初2Cは6月19日試験、初2Dは6月27日試験になります。

初1D、初2C、初2Dは6月5.6.7日は通常授業になります)

・6月16日(日)   留学試験

試験が続きます。飛鳥学院は学生1人1人を応援しています

(2024年5月)

5月に咲く花は、たんぽぽやバラなどがありますが、カーネーションも5月の花ですね。カーネーションは「母の日」に贈る花として、古くから親しまれています。「母の日」は、日本では毎年5月の第2日曜日です。今年は5月12日になります。1907年にアメリカでアンナという一人の娘が、亡き母をしのんで母の好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったのが母の日の始まりといわれています。当初は白いカーネーションを贈っていましたが、のちに赤いカーネーションが定番となりました。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。色ごとの花言葉もあります。赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」「母の愛」「真実の愛」です。ピンクのカーネーションの花言葉は、「感謝の心」「あたたかい心」「気品」「美しい仕草」です。

 

・4月29日(昭和の日)、5月3日(憲法記念日)、5月4日(みどりの日)5月5日(こどもの日)

ゴールデンウィークはカレンダー通りです。4月30日、5月1日2日は授業があります。