(2025年2月)
日本には1年を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)という季節があります。1年を春夏秋冬の4つの季節に分けさらにそれぞれを6つに分けます。
2月は立春と雨水(うすい)があります。立春は、二十四節気において、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。雨水(うすい)は、降る雪が雨へと変わり雪解けが始まる頃をいいます。立春の朝に「立春大吉」の札を貼ることで、1年間の無病息災を願う風習も残っています。立春大吉のお札(おふだ)は、豆まきと同じように厄除けを目的としたものです。「立春大吉」という文字はすべての漢字が左右対称で、縦書きの「立春大吉」のお札を窓に貼れば外から見ても内から見ても同じ「立春大吉」と読めます。「万が一、鬼が家に入ってきても、このお札を見たとき外からと全く同じように読め、鬼が自分はまだ外にいると勘違いして家から出て行く」という言い伝えが広まりました。
このようにして、立春大吉のお札が、厄除けになると考えられていました。
・2月 3日(月) 立春
・2月19日(水) 飛鳥学院留学生定期試験
・2月20(木).21日(金) 試験休み
今年度最後の試験です。頑張りましょう!