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(2024年3月)

3月9日は、3(さん)と9(きゅう)の語呂合わせで「ありがとうの日」(サンキューの日)です。NPO法人HAPPY&THANKSが制定しました。「ありがとう」は感謝の言葉ですが、漢字で書くと「有り難う」です。「有り難い(ありがたい)」とは「有ることが難しい」ということで、めったにないことをいいます。「他人から何かしてもらうことは、めったにないことなのだよ、有り難いことなのだよ」というところから「有り難い」それがくずれて「有り難う(ありがとう)」となりました。「ありがとう」の代わりに「すみません」と言う日本人が、多いです。いろんな場面で使えて便利な「すみません」ですが、「ありがとう」は、伝える人も伝えられた人もお互いが幸せになれる素敵な言葉です。「すみません」が口癖になっている人も多いでしょう。突然直すのはなかなか難しいですが、「すみません」と言った後でもよいので「ありがとう」を付け加えてみましょう。

・3月7日(木曜日)2023年10月生遠足(八景島シーパラダイス)

・3月8日(金曜日)卒業式

・3月23日から4月7日まで春休み

新しい出会いにも繋がる時期でもあります。卒業する飛鳥学院の皆さん、新しい世界でもご活躍を。

(2024年2月)

4年に一度の夏のオリンピックイヤー(今年は、フランスのパリで開催)は、閏年(うるうどし)に当たります。閏年は2月29日まであります。地球が太陽の周りを一周するのにかかる日数が実は365日ではなく365.2422日だから、その調整のためにあります。子どもの頃、4年に1度の2月29日が誕生日の友だちがいて、なんとなく神秘的に感じていました。

ところで、そもそも、なぜ2月は28日なのでしょうか? 現在では一年は、1月から始まり12月で終わりますが、ローマ時代では、3月から始まり2月で終わっていました。当時の皇帝、ユリアス・シーザーは、奇数月を31日、偶数月を30日と決め、一年の最後の月となる2月を29日にすることで調整し、1年を365日としました。ところが、次の皇帝のアウスグタスは自分の誕生月の8月が30日までしかないことを不満に思い、一日増やし31日までとしました。この時も2月で帳尻を合わせ28日としました。そして閏年は29日になりました。
・2月21日(水)        飛鳥学院留学生定期試験

・2月22(木).23日(金)   試験休み

今年度最後の試験です。頑張りましょう!

(2024年1月)

おにぎり専門店が急増して、空前のおにぎりブームが到来しています。1月17日は「おむすびの日」です。 「おにぎり」と「おむすび」は同じで、単に呼び方が違うだけです。おにぎりは
英語で「rice ball」です。お米の収穫時期でもないのになぜこの日? と思う人もいるかもしれません。この日の由来は1995年1月17日に発生した阪神大震災です。寒く厳しい時期に避難生活を強いられた人々にボランティアによって配られたのがおむすびでした。そして、この震災を忘れないようにと制定されたのが、心と心を結ぶ「おむすび」の日です。なお、おにぎりの日もあって、こちらは6月18日です。お米の日は8月18日です。日付の由来は、「米」の漢字を分解すると八・十・八となることから、という説が有力です。
若者の米離れを防いでお米の消費を拡大する目的の記念日です。
みなさんは、おにぎりの具は何が好きですか? 鮭? 明太子? ツナマヨ?

・1月1日(月)  元旦

・1月8日(月)  成人の日

・1月9日(火)  新学期
2024年 初心にかえって新学期を迎えましょう

 

(2023年12月)

皆さんは、お蕎麦を食べますか?12月の食べ物といえば、「年越し蕎麦」ですね。
日本では、12月31日の大晦日(おおみそか)に年越し蕎麦を食べます。近頃の若い人は食べない人も多いですが、年越し蕎麦は、江戸時代から定着した日本の風習です。
英語では「buckwheat noodles eaten on New Year’s Eve」と言います。年越し蕎麦の由来については諸説あります。 蕎麦が細長いところから長寿を願う説、蕎麦が切れやすいことから悪縁を切る説などいろいろあります。来る年に願いを託して、食べるのが年越し蕎麦です。自宅で、蕎麦を茹でて食べる人が多いですが、出前やお店で食べる人も多いので大晦日は蕎麦店にとって一年で最も忙しい日になります。
・12月3日(日) 日本語能力試験

・12月6日(水) 飛鳥学院の定期試験 7.8日試験休み

・12月23日(土)~1月8日(月) 冬休み

寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。

(2023年11月)

11月11日が「ポッキー&プリッツの日」が有名ですが、「ちんあなごの日」「うまい棒の日」と、1の形に似ていることからつけられたものや、「生ハムの日」、生ハムの生産が盛んなスペインでは、11月11日の収穫祭の日に生ハムを作る習慣があります。この収穫祭にちなんで、日本生ハム協会が2016年に制定しました。「ベースの日」、楽器のベースの弦が4本であることから、「1111」を4本の弦に見立ててつけられました。他にも「介護の日」、「鮭の日」など記念日協会によると2023年8月3日時点で59件あり3番目に記念日の多い日です。ちなみに1番は8月8日67件、2番は10月10日60件です。

記念日としてつけられた理由を調べてみるのも面白いですよ。
・11月  4日 Jテスト(飛鳥学院校舎)

・11月12日 留学試験
これから冬到来ですので、風邪(かぜ)を引かないように過ごしましょう

(2023年10月)

日本には1月から12月まで、旧暦の和名があります。10月は出雲(島根県)に全国の神々が集るので、ほかの地域に神様がいなくなることから「神無月(かんなづき)」と呼ばれます。全国の八百万(やおよろず)の神様が一部の留守神様を残して出雲大社(島根県出雲市)へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。議題は、人の運命や縁(誰と誰を仲良くさせようか)、天候、農作物の出来などが話し合われているそうです。逆に、神々が集まる出雲地方では、「神在月(かみありづき)」と呼ばれるようになりました。

・9月 28日~10月3日  秋休み

・10月20日(金)     遠足(新入生(10月生)以外)

飛鳥学院で日本語と日本について学ぼう!!

(2023年9月)

9月の代表的な花に金木犀(キンモクセイ)があります。金木犀は、遠くからでもわかる香りが特徴です。その香りを嗅ぐと秋の到来を感じさせます。強い芳香のあるオレンジ色の小さな花を枝に密生させて咲きます。開花している期間は1週間程ですが、最近では2度咲きを見かける時があります。原因は気温の変化で2度咲いているのか、開花期のピークが2~3度訪れることによって見た目上2度咲きに見えるのか、まだよくわかっていません。
ところで、9月9日・10日は、日本大通りをメイン会場に、「ベトナムフェスタ in 神奈川
2023」が開催されます。本場ベトナムの味を楽しむことができる飲食ブースも多数出店するようです。みなさん、いかがですか?

・9月  6日  飛鳥学院の定期試験

・9月7.8日  試験休み

・9月28日~10月3日  留学生秋休み

今月は飛鳥学院の定期試験があります。学院は全力で挑むあなたを応援しています。

 

(2023年8月)

8月25日は、日清食品の創業者が世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発売した日です。これを記念し、日清食品では8月25日を「即席ラーメン記念日」としました。いまや世界各国で、年間約850億食の即席麺が生産されています。
横浜のご当地ラーメンといえば、「横浜家系(いえけい)ラーメン」です。元祖の「吉村家(よしむらや)」は、豚骨や鶏ガラから取った出汁に醤油のタレを混ぜた「豚骨醤油ベース」のスープに極太ストレート麺のラーメンをつくりました。そして吉村家から【暖簾(のれん)分け】したラーメン店により、このラーメンが広まり、屋号(店の名前)に「~家(や)」が多かったことから、家系(いえけい)という通称で呼ばれるようになりました。
新幹線の駅がある、新横浜には、「新横浜ラーメン博物館」なるものもあります。
皆さんは、日本のラーメンは、お好きですか?

【暖簾分け】=正社員として働いた人が店舗を授けられ、お店の名前などを共有しつつ、味やノウハウをそのまま使えるお店

・8月11日~16日 飛鳥学院事務所 お盆休み

・8月21日~ 新学期

飛鳥学院は8月21日、みなさん元気に登校してくるのをお待ちしております。

(2023年7月)

7月10日は、納豆の日です。「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせです。「納豆(なっとう)」は豆が納まると書き、「豆腐(とうふ)」は豆が腐ると書きます。豆が発酵してできる「納豆」と、パックにおさまった「豆腐」、意味が逆のような気がしますね。「納豆」はお寺の台所「納所(のうしょ)」で作られた豆だから「納豆」だそうです。「豆腐」は中国では「腐」という文字は「くさる」という意味ではなく、「ブヨブヨしたもの」「柔かい固体」を意味します。豆がブヨブヨしたものだから、「豆腐」なのです。

「納豆」の種類は、大粒、小粒や、大豆を臼(うす)でひき砕いてから皮を取り除き発酵させた「ひきわり納豆」があります。タンパク質が豊富で健康に良いのですが、臭いや糸を引くネバネバが苦手な人も多いです。皆さんは、納豆は食べられますか?

・7月2日(日) 日本語能力試験

・夏休み   7月22日(土)から8月20日(日)まで

(2023年の7月生は7月31日まで授業があります)

7月7日は七夕です。飛鳥学院のロビーに飾られる短冊には生徒の夢と希望が書かれます。

 

(2023年6月)

6月で真っ先に思い浮かべる言葉は、「梅雨」ですね。雨の多い時期です。梅雨は「つゆ」とも「ばいう」とも読みます。梅の実が熟す時期にちょうど雨の時期が来たため、梅雨といわれるようになったと言われています。この時期は天気予報の降水確率を確認するかと思います。「降水確率0%」は、「ゼロパーセント」ではなく「レイパーセント」と読まれていることにお気付きですか?「ゼロ」は「皆無」ですが、「零(レイ)」には「きわめて小さい」という意味が含まれるため、降水確率0%(四捨五入で計算されているので、0~5%未満のことです)は、全く降らないわけではないので「レイ」と読むそうです。
・6月  7日(水)     飛鳥学院の定期試験

・6月8.9日(木、金)   留学生試験休み

・6月18日(日)       日本留学試験

試験が続きます。飛鳥学院は学生1人1人を応援しています。