進学2年コース
4月入学
日本で進学を目指す学習者のための、毎日勉強する総合的なコースです。
基礎から文型を積み上げ、日本の高等教育機関で教育を受けるのに必要な「話す、聞く、読む、書く」4技能の習得を目指します。
3か月ごとの定期試験により自分の能力を把握することができ、各クラスの担任に勉強の進め方など相談することができます。
中級以上のクラスではレベル別、目的別に対応し、学習者の能力にあったクラスで勉強することができます。
飛鳥学院は1986年に創立された歴史ある学校で、実力のある教師が揃っています。また約600名を収容できる立派な校舎を有しています。
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3月は、年度の最終月です。学生にとっては、学年の終わりでもあり卒業式の月ですね。学生は今までの環境を卒業して新しい世界に出て行く季節です。「業(ぎょう)」は、ここでは「学問、技芸」などを意味します。「卒(そつ)」とは、「おわる、おえる」という意味があります。この二つを合わせて学問をおえるという意味で卒業となります。日本には、卒業式に好きな人から学生服の第二ボタンをもらうという変わった風習がありました。第二ボタンには、「1番大切な人」という意味が込められています。ここでいう1番大切な人とは、好きな人を指します。卒業式なので片想いの告白だけではなく、付き合っている彼女に渡す場合も多くあったでしょう。第二ボタンは1番心臓に近いため、自分の心をあげるという意味も込められているようです。今はLINEアカウントのIDをもらう方がいい時代かもしれません。
・3月10日 卒業式
・3月23日~4月9日 春休み
卒業する皆さん、新しい世界でご活躍を。
2月の花といえば、梅ですね。梅の花の見頃は2月中旬から3月上旬です。横浜市の梅の名所は、大倉山公園、三渓園、こどもの国、保土ケ谷公園などがあります。小田原の小田原城の梅や、曽我梅林なども綺麗ですよ。今年は大倉山公園、曽我梅林は梅まつりを行う予定ですが、中止の場所もあるので調べてから行った方がいいです。
ご飯のお供として愛されてきた「梅干し」の消費量が激減しているそうです。梅干しは疲労回復、血行促進、食欲増進、整腸作用など健康食品として、高齢者の中に根強いファンがいますが、若い世代では酸味が苦手、朝ごはんはパン食が多くなったなどの理由で梅干し離れが進んでいるそうです。酸味が苦手な方は、はちみつ漬けの甘酸っぱい南高梅などもありますので試してみてはいかがでしょうか
・2月15日(水) 飛鳥学院留学生定期試験
・2月16(木).17日(金) 試験休み
今年度最後の試験です。頑張りましょう!
お正月に神様へのお供え物として「鏡餅(かがみもち)」を飾ります。鏡餅は一年を守護する年神様への供物とされ、大小の丸い餅二つを重ねます。12月中半すぎから飾りますが、末広がりがいい28日が、縁起がいいといわれています。末広がりとは、上(現在)から下(未来)に向かって広がる。永遠に発展するという意味があります。漢字の「八」が上から下に広がることで末広がりの象徴とされています。29日は9が苦を表し、31日は一夜飾りといい、縁起が悪いので避けましょう。
年神様がいらっしゃる1月7日までを「松の内」といい、「鏡開き」は、松の内が明けた1月11日に行うのが一般的です。
年神様に供えた餅をいただくことで、一年の無病息災を祈る気持ちが込められています。
1月1日(日) 元旦
1月10日(火) 留学生新学期
今年は、12月22日が、「冬至(とうじ)」です。冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。翌日から日が長くなっていきます。冬至の日は、カボチャを食べると良いと言われています。漢字でカボチャは「南瓜」と書き、別名で「なんきん」とも呼ばれます。「ん」が2つある食べ物なので運をたくさん取り込む野菜といわれています。江戸時代にカンボジアから伝わりました。ポルトガル語でカンボジアを意味する「Camboja(カンボージャ)」と呼ばれるようになり、それが次第に訛って「カボチャ」になったとか。カボチャの季節は夏から秋ですが、保存しやすくて栄養価の高い野菜として重宝され、そのため、冬至の日にカボチャを食べると風邪をひかないと言われるようになりました。
・12月4日(日) 日本語能力試験
・12月7日(水) 飛鳥学院の定期試験 8.9日試験休み
・12月24日(土)~1月9日(月) 冬休み
寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。
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