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(2020年1月)

1月といえばお正月ですね。お正月の食べ物といえば、「餅(もち)」ですね。日本では正月のお祝いとして食べることが多いです。また、お正月に神様へのお供え物として家に「鏡餅(かがみもち)」を飾ります。鏡餅は一年を守護(しゅご)する年神様への供物とされ、大小の丸い餅を二つ重ねます。飾る日がもっともベストなタイミングは28日と言われております。避けたほうがいい日は、「苦」を連想させる29日、「一夜飾り」となる31日です。年神様がいらっしゃる「松の内」は1月7日までをいい、お供えした餅を割って食べる「鏡開き」は、松の内が明けた1月11日に行うのが一般的です。年神様に供えた餅をいただくことで、一年の無病息災(むびょうそくさい)を祈る気持ちが込められています。
1月 1日     元旦
1月 7日(火)  留学生新学期
1月 13日(月)  成人の日
1月は新年の抱負(自分が心の中で抱く決意)を考えて、それを紙に書いて壁に貼ってみましょう。夢や目標は紙に書くと実現すると言われています。皆さんもどうぞ。

(2019年12月)

今年は、12月22日が「冬至」です。冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。翌日から日が長くなります。冬至の日はカボチャを食べて、柚子湯(ゆずゆ)に入るといわれています。カボチャは別名「南瓜(なんきん)」といいます。栄養価の高い食べ物というだけでなく、「ん」のつくものを食べると「運」を呼びこめるといわれていて、一つの言葉に二つの「ん」が入った野菜や果物を「運盛り(うんもり)」といいます。また、日本では、江戸時代より冬至に柚子の果実を浮かべた湯舟(ゆぶね)に入浴する習慣があります。柚子(ゆず)=「融通(ゆうずう)」がきく、冬至(とうじ)=「湯治(とうじ)」。こうした語呂合せ(ごろあわせ)から、冬至の日にカボチャを食べて、柚子湯に入って体を温めると病気にならないといわれています。この日に柚子湯を実施している銭湯もたくさんあります。皆さんも、調べて行かれたらどうですか。

・12月1日(日)         日本語能力試験

・12月4日(水)         飛鳥学院定期試験

・12月5日(木)、6日(金)    飛鳥学院試験休み

・12月25日(水)~1月6日(月) 留学生冬休み

寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。