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(2021年1月)

1月といえば「正月」ですね。1日が元旦、3日までを三が日、7日までを松の内といいます。元日(がんじつ)と元旦(がんたん)の言葉の違いを知っていますか。元日は1月1日のことをいい、元旦は1月1日の朝のことをいいます。「元」の字は、一番はじめという意味です。「旦」の字は、「日」が太陽を、その下の「一」が地平線を表わしていて、地平線の上に太陽があること、つまり日の出や朝を意味します。だから元旦は1月1日の朝のことです。しかし、元日と同じ1月1日の意味で使われることも一般化してきました。ところで皆さんは、七草粥(ななくさがゆ)という言葉を聞いたことがありますか。正月七日に無病息災を祈って、春の七草を入れて炊いた粥(かゆ)です。正月に疲れた胃袋を整えるために食べます。最近では、スーパーに七草セットが売っているのでとても便利です。
1月  1日     元日

1月 6日(水) 留学生1年生 新学期

1月 11日(月)  成人の日(祝日)

1月  12日(火)   留学生2年生 新学期

1月は新年の抱負(自分が心の中で抱く決意)を考えて、それを紙に書いて壁に貼ってみましょう。夢や目標は紙に書くと実現すると言われています。皆さんもどうぞ。

 

 

(2020年12月)

皆さんは蕎麦(そば)を食べますか?日本では、12月31日の大晦日(おおみそか)に年越し蕎麦を食べます。年越し蕎麦は、江戸時代から定着した日本の風習です。英語では「buckwheat noodles eaten on New Year’s Eve」ですね。年越し蕎麦の由来については諸説あります。 蕎麦が細長いところから細く長く生きられますようにという説や、蕎麦が切れやすいところから一年間の苦労や借金を切り捨て翌年に持ち越さないよう願ったという説などいろいろあります。来る年に願いを託して食べるのが年越し蕎麦です。自宅で蕎麦を茹でて食べる人が多いですが、出前やお店で食べる人も多いので大晦日は蕎麦店にとって一年で最も忙しい日になります。香川県、讃岐(さぬき)では、年末に蕎麦ではなくて「年越しうどん」を食べます。そして年が明けてから「年明けうどん」を食べるそうです。さすが、讃岐うどんで有名な「うどん県」ですね。蕎麦打ち教室にて、蕎麦打ち体験をしてみるのも楽しいかもしれません。
・12月2日    飛鳥学院定期試験

・12月3日、4日 定期試験休み
・12月25日から1月11日  冬休み