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【2023年1月】

お正月に神様へのお供え物として「鏡餅(かがみもち)」を飾ります。鏡餅は一年を守護する年神様への供物とされ、大小の丸い餅二つを重ねます。12月中半すぎから飾りますが、末広がりがいい28日が、縁起がいいといわれています。末広がりとは、上(現在)から下(未来)に向かって広がる。永遠に発展するという意味があります。漢字の「八」が上から下に広がることで末広がりの象徴とされています。29日は9が苦を表し、31日は一夜飾りといい、縁起が悪いので避けましょう。

年神様がいらっしゃる1月7日までを「松の内」といい、「鏡開き」は、松の内が明けた1月11日に行うのが一般的です。
年神様に供えた餅をいただくことで、一年の無病息災を祈る気持ちが込められています。
1月1日(日)    元旦

1月10日(火)   留学生新学期

(2022年12月)

今年は、12月22日が、「冬至(とうじ)」です。冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。翌日から日が長くなっていきます。冬至の日は、カボチャを食べると良いと言われています。漢字でカボチャは「南瓜」と書き、別名で「なんきん」とも呼ばれます。「ん」が2つある食べ物なので運をたくさん取り込む野菜といわれています。江戸時代にカンボジアから伝わりました。ポルトガル語でカンボジアを意味する「Camboja(カンボージャ)」と呼ばれるようになり、それが次第に訛って「カボチャ」になったとか。カボチャの季節は夏から秋ですが、保存しやすくて栄養価の高い野菜として重宝され、そのため、冬至の日にカボチャを食べると風邪をひかないと言われるようになりました。
・12月4日(日) 日本語能力試験

・12月7日(水) 飛鳥学院の定期試験 8.9日試験休み

・12月24日(土)~1月9日(月) 冬休み

寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。